誰でも吹雪だったり極寒の中を滑るのはちょっとと思いますよね。子供連れならなおのことです。そこで「晴天率」なるものが出てきます。輝く太陽と青い空の下で元気よく滑ることができるのは楽しいですし、お天気で寒くなければ初心者も滑りやすいというものです。晴天の素晴らしい景色と共に思い出の一ページになってくれるでしょう。しかし実際には直前にスキー行きを決断して勢いで行ったのでなければ、当日の天候は運を天に任せるとなります。そこで晴天の確立が高いスキー場を選ぶわけです。これが「晴天率」です。ちなみに、晴天であることが多いということは、雪が少ない傾向があるということで、人工雪である場合が多いので、雪質にこだわる方は考えどころです。晴天率が高いエリアは車山高原や中央道方面のスキー場でしょう。東北道方面の栃木あたりも晴天率が高いようです。
ダントツの晴天率90% 軽井沢プリンスホテルスキー場
首都圏からも近く、ダントツの90%という晴天率を誇るのが「軽井沢プリンスホテルスキー場」です。軽井沢駅からは徒歩10分というアクセスの良さで、近くにはショッピングに立ち寄りたくなるようなところがいっぱいです。スキー以外でも晴天率90%は嬉しいところなのです。また、晴天率が良いだけあって人工降雪機も活躍しています。そもそも雪不足の時などは、いち早く滑りたいファミリーを受け入れるのに適しているでしょう。軽井沢プリンスホテルスキー場はコースバリエーションが色々で初心者から上級者まで楽しめるので、この点でもファミリー向けといえるでしょう。
シャトレーゼスキーリゾートはスイーツと晴天が魅力
八ヶ岳の眺望とレストランが有名な長野県の「シャトレーゼスキーリゾート」。美味しいパンやスイーツには晴天がよく似合います。人工雪なのでコンディションもいつも快適を保つようにしていますから、晴天率85%以上という天候に恵まれてスキー旅行計画も立てやすいでしょう。眺望レストランのデザートメーカーは指定日のみの営業になるので、スキーも食もというご家族には狙って日程を組んでいけたらよいですね。
アサマ2000パークは晴天率80%
標高2000mということでアサマ2000パーク。晴天率も80%と高いのですが、雪質の良さも評判があります。北アルプスのパノラマの眺望がよく、青い空にパウダースノーがよく映えますね。もちろん人工降雪機も完備しているので旅行の計画も立てやすいというものです。アクセスとしては、軽井沢駅からパークまで青い無料送迎バスが運行されていています。予約制なので乗車2日前の16時までに電話しましょう。子供連れとしては、2015年2016年シーズンでスノーエスカレーターがちびっこ広場に登場します。雪遊びがますます楽しくなりますね。
静岡のスノータウンイエティは晴天率70%
静岡からも晴天率70%という高晴天率のスノータウンイエティがランクインです。静岡で晴天率が良いと素晴らしいのはスキーの滑りだけでなく、冬の澄んだ空気に輝く富士山や駿河湾が見えることでしょう。御殿場あたりが曇っていてもスノータウンの富士山2合目標高下では雲海が広がる素晴らしさも見られるということです。マイカーでのアクセスも悪くはないのですが、直行バスも運行されていて、東京・神奈川・静岡方面の方は発着場所が近ければ利用しない手はありません。スノータウンイエティは3歳から6歳の子供を対象に雪遊び学校が開催されています。お天気の中スキースノボー体験や雪上宝探しなどのワークショップなどを楽しませてあげたいですね。