子連れ日帰りスキーバスツアー

泊まりでスキーとなると予算が・・・と躊躇される方もいますね。家族全員の旅費を考えると、1シーズン1回が良いところという家庭もあるのではないでしょうか。スキー大好きな家族にはちょっと不満が残るところかもしれません。そこで登場するのが「日帰りバススキーツアー」です。宿泊費が無い分、明らかに費用はお安くなります。

しかし、若い頃に弾丸ツアーのような無理なスケジュールでの「滑って満足」だけでは、子供連れは通用しません。子供連れでの日帰りバススキーツアーのメリット・デメリット、またおススメがあったらチェックしたいですね。

 

子連れ日帰りバススキーツアーのメリット

子連れで日帰りバススキーツアーのメリットは、なんといっても費用が安いことです。マイカーでの高速代もガソリン代も要りません。スタッドレスタイヤ装着やチェーン購入も要らない。大人にしてみると、運転しなくて良いので楽ですし、子供へ目を向けることもできます。やはり出発時には夜発でも朝発でも眠いものですし、帰りはスキーを堪能して家族一同疲れています。寝て帰れる、これはすごい魅力です。乗ったら発着場所まで乗り換えることもありません。スケジュールは既に組まれているので、余計なことは考えず、とにかく目一杯楽しめば良いのは最高でしょう。中には退屈しないように組んでいるツアーもあるので、自分たちだけで行くのとはまた一つ味わいが違います。

 

子連れ日帰りバススキーツアーのデメリット

「スキーって、雪遊びって、すごく楽しい!もっと居たい!」と子供がせがんでも、バスツアーはバス集合時間絶対厳守です。時間の融通が利かないというところは、最大のデメリットかもしれません。また、道中「あのお店素敵!入ってみたい!」などと思っても、プランの変更はききません。逆に、素敵なお店に立ち寄るなら良いのですが、中にはあまり面白くない気の進まないプランが含まれていることもあります。「ここは飛ばして早く帰りたい」ということができないのもデメリットです。

ファミリー中心のツアーなら良いのですが、基本的に様々な人が参加しているので、子供が騒いだりぐずったりした場合に気を使って疲れてしまうということもあります。気分転換に途中下車というわけにもいきません。逆の立場で、子供が往復スヤスヤ眠ってくれているのに、マナーの悪いグループなどが騒いで起こしてしまうというケースもあります。

意外に見逃しやすいデメリットは、バスは必ずしも自宅の近くからの発着とは限らないところです。バスの発着場所までの交通や待ち時間などが子供にはデメリットでしょう。

 

子供向けバスツアーを探そう

色んなお客さんが乗車するバスツアーだと、迷惑をかけたりかけられたり。気を使うことが多いですが、子供向けバスツアーならそれも半減するかも。子供の大敵は「退屈」ですから、子供の好きそうなアニメなどのビデオ上映などをしてくれたり、休憩をマメに取ってくれたりします。こういったプランは大手ツアー会社に多いですね。色々趣向を凝らしているようです。もちろん皆子供連れだから何をしても良いわけではなく、団体行動の基本は守って、子供はちゃんと座席に座って騒がないようにするという対策も必要なのです。子供向けツアーは少ないかもしれませんが、雪遊びなどのワードを入れて検索するというのも一手です。幼児の参加はやはり少ないですが、小学生くらいになるとグッと参加できるツアーが多くなります。

 

子供向け楽しいスキー場

首都圏から日帰りが可能で、子供向けのスクールやキッズパークなどがあるスキー場を狙ってツアーを選択しましょう。佐久スキーガーデンパラダはキッズパークの他にスクールでナヌークキッズアカデミーがあります。軽井沢プリンスホテルスキー場は日帰り人気のスキー場。スノーパークや、キッズフリープログラムなどもあります。首都圏から近距離とあって、アフタースキーにお買い物もできるところが魅力です。水上高原スキー場も子供が楽しめるスキー場です。各年齢層の子供が楽しめるようにパークやスクール、体験ものなどが揃っています。犬ぞり体験など、ちょっとビックリなものまであります。