いざ、スキーに行こう!となると、用具やウェアなど色々な準備が要りますし、クルマか電車か?交通手段も考えなければなりません。マイカーで行く場合にはスタッドレスタイヤやチェーンを準備する必要がありますし、新幹線なら予約が必要です。雪のない東京(首都圏)を中心に考えると、そこから遠ければ遠いほど準備が大変になります。
そこで、もっと気軽にスキーを楽しめる方法として、首都圏から近くて行きやすくスクールやレンタルなどが充実したスキー場をピックアップしました。
親が気軽にスキーにでかける雰囲気は子供にも伝わり、初めてでも緊張せずに楽しめるでしょう。慣れてこれば気軽に家族でスキー・スノボーを楽しめるようになることでしょう。
<電車>新幹線で行くならGALA湯沢
新幹線に乗って降りればそこはスキー場直結という近さが「GALA湯沢」です。駅から直結というのは新幹線としては抜群のアクセスといえるでしょう。
新幹線から降りるとゲレンデなので、荷物を持って子供を連れる親の疲労も少なく、思い切りスキー場で元気に滑ることができます。新幹線を降りたところのスキーセンターで着替えたら、もうリフト・・・というのはありがたい動線です。
東京発着日帰りプランでしたら、基本旅行代金は12500~19000円です。これには往復の新幹線代とゴンドラ一日券、スキーレッスン割引などがはいっています。
さて、たっぷり滑った後には、となりの越後湯沢駅まで足を伸ばしてみましょう。お土産のショップやお食事処もあります。これが駅ナカというところも魅力ですね。
<クルマ>首都圏から近い人気のふじぱら
通称「ふじぱら」と呼ばれる富士見パノラマリゾートは東京から近いのと、ファミリー向けという点で人気があります。こちらはマイカーやバスツアーに良いでしょう。オリオンツアーなどで朝発日帰りバスツアーなどが企画されています。
中央自動車道諏訪南ICから、たった7分という近さ。八王子からだと90分。横浜からなら130分で着いてしまいます。八王子ICからは中央道で諏訪南ICまで135km。横浜町田ICからなら東名で海老名JCTまでと圏央道で八王子JCTまでと中央道を通って諏訪南ICになります。
電車でのアクセスも悪くありません。新宿からあずさ3号で7時半に出発すれば、富士見まで9時42分着。そこから無料送迎バス2便目にのればスキー場です。もちろんあずさ3号ではなくても、普通電車で新宿から甲府や小淵沢を経由して富士見まで到着すれば無料シャトルバスに乗ることができます。
<クルマ・電車>インター直結!佐久スキーガーデンパラダ
GALA湯沢が新幹線駅直結なら、佐久スキーガーデンパラダはなんと高速道路直結です。練馬ICからなら150km。高速道路の第二PA、つまりハイウェイオアシスで車を止めたら、目の前のジャンボエスカレーターに乗ってパラダにダイレクトに入れます。
いくら首都圏から近いといっても、やはり高速道路を降りてからの雪道を延々と走るのは避けたいところですから、これは夢のように近いといえるでしょう。下道を走ることないので、天気が良い日ならばチェーンやスタッドレスなしでアクセスできるのがポイントです。
新幹線だと東京駅から佐久平駅まで80分ですが、駅から車で10分。タクシーなら2500円分くらいなのですが、ちょっと高いかな?とファミリーには思えるでしょう。佐久平駅から北パラダまでならば無料シャトルバスもあります。
<クルマ>都内から2時間のシャトレーゼスキーリゾート
神奈川・東京方面の方なら、八王子ICから中央道に乗って約80分で須玉ICから国道141号を通って24km35分で野辺山駅に着き、そこから約5分でシャトレーゼスキーリゾート八ヶ岳に到着です。
電車の場合はJR中央本線で小淵沢駅で乗り換え、JR小海船野辺山駅で下車。タクシーで5分です。
スキーだけでなくスイーツやパンも楽しめるのがシャトレーゼースキーリゾートの魅力です。女性や子供の夢のスキー場ですね。