スキー・スノボーが大好きな家族には、スキー場オープンは待ちきれないことでしょう。もちろん皆一斉にオープンするわけではなく、積雪の状態等で順次オープンという感じです。人工降雪機を持ったスキー場は、そういう点では初すべり狙いに強いということになります。暖冬で雪不足が目立ったりするオープン時などは特に、まず早期オープンスキー場をチェックしておきましょう。
スノータウンイエティの日本一早いオープン
静岡県富士山の2合目にあるスノータウンイエティは日本一早いオープンです。2015-2016年シーズンなどは、どのスキー場も雪不足にオープンが延期になり困ったものですが、スノータウンイエティは驚きの10月16日オープン。雪というより紅葉の季節では?と思うくらい驚きです。もちろん人工降雪機完備でのスキー場ですが、待ちきれない初すべり派には絶対チェックしておきたいスキー場です。ただし、やはり雪不足や降雪が少ない時には一部のゲレンデのみのオープンになりますし、子供の遊び場も一部オープンが遅れます。どのような滑り方をしたいかでも初すべりが変わってくるでしょう。
屋内スキー場 狭山スキー場も視野に入れたい
眺望はどうでも、とにかく滑りたい。もしくは本格的にスキーシーズン突入する前に練習をしておきたい、という方には埼玉県狭山スキー場でしょう。池袋から40分ほどで、駅から歩いて3分という屋内スキー場で、10月23日からオープンしています。ゲレンデの平均斜度は7度ですが、ゲレンデの下のほうは緩やかで端を徒歩で上ることができる初級向け。上のほうは滑り出しが急な中級向けになります。子供向けのパークなどはないので、本当に練習向きですね。
子供も楽しい軽井沢プリンスホテルスキー場のオープンは早い
都心から近くてアクセスもよく、子供にも女性にも評判が良いのが軽井沢プリンスホテルスキー場です。晴天率も良く、オープン日も早いとあって、初すべりを狙っている人が多数いらっしゃいます。オープンはなんと10月31日。2015-2016年シーズンは雪不足に悩むスキー場が多い中、2015年12月末にはほとんどのコースが格好可能になり、リフトもほぼ運行しているという条件が揃いました。子供向けのスクールはパンダルマンキッズスクールで、スキーデビューには楽しいところです。他に軽井沢スキー学校もあり、日帰りで1シーズン中何回か来られれば、子供はあっという間に習得してしまうでしょう。初すべりを堪能するだけでなく、オープンが早いということはそれだけスキーに子供を馴染ませる時間が多く取れるということなのです。
富士見パノラマリゾートのロングコースもオープン
静岡をはじめ、東京神奈川圏内の人々が待ち焦がれるのが「富士見パノラマリゾート」のオープンです。暖冬で雪不足だとなかなかオープンできずに延期するスキー場が多いのですが、富士見パノラマリゾートは徐々にコースオープンしています。初すべりが楽しみになりますね。12月も下旬になると、シーダーゲレンデやファミリーゲレンデもオープン。キッズパークが営業スタートするとソリ遊びも楽しくなります。山頂からのロングコースの3000mもオープンし、ファミリーんは素敵な初すべりになるでしょう。