スキーバスツアーを選ぶには、より良いスキー場から探すのも良いのですが、実際は自宅などを中心にしたバスの出発地から探すことが多いでしょう。バスの発着場所まであまり遠すぎると、それだけで時間も体力もロスが大きいからです。ここでは、千葉県・埼玉県・西東京などを中心に探してみました。
朝・千葉駅出発地のスキーバス
スキー市場では千葉駅・朝発で『佐久スキーガーデンパラダ』のバスツアーがあります。滞在時間は約6時間。これはスキー場が近いだけでなくICからのアクセスが良いという点にもあります。午前6時半集合6時50分出発で、帰りは午後19時30分着になります。つまり、朝6時半には出発場所へ到着できる範囲の方が対象というわけです。朝発では、他に『カムイみさかスキー場』ツアーの一つ。ゲレンデ滞在時間は約7時間です。
毎年恒例では読売旅行の『マウントジーンズスキーリゾート』のスキー三昧です。こちらは千葉県でも千葉駅などの大きな駅でなくても発着場所として設定しています。外房近辺などは内房方面へ移動しなくてよいので便利でしょう。
夜・千葉駅出発地のスキーバス(千葉・船橋・新宿)
スキーバスツアーも、夜発になるとちょっと行き先が広がってきます。千葉・船橋・新宿のナイトライナーで『白馬五竜&Hakuba47』へ行き、スキー場を昼間に出発してその日のうちに帰ってきます。東京首都圏からだと3時間40分ほどのところにあるスキー場ですから、夜発も可能なのです。他に同じ発着場所で『竜王スキーパーク』も子供が楽しいスキー場です。子供が楽しいスキー場といえば『斑尾高原スキー場』も人気があります。こちらも同じ発着場所で東京からは3時間弱という場所です。
他にも夜発だと同じ発着で『拇池高原スキー場』『白馬岩岳スノーフィールド』『白馬さのさかスキー場』『妙高杉ノ原スキー場』『赤倉温泉スキー場』『戸狩温泉スキー場』『X-JAM高井富士&よませ温泉スキー場』『野沢温泉スキー場』『北志賀小丸山スキー場』『妙高行けの平ら温泉スキー場』『白馬八方尾根スキー場』などたくさんあります。
出発地はそれぞれ千葉駅東口・船橋駅北口・新宿駅西口・都営大江戸線都庁前駅になります。
朝・三鷹調布出発地のスキーバス
三鷹調布モーニングライナーに乗って、朝出発しての日帰りです。三鷹出発酒豪は三鷹駅前のドトールコーヒー前。調布は調布駅北口の西友前になります。『車山高原スキー場』は東京方面からなら約2時間半。朝発も良いのですが深夜到着でも仮眠施設がリーズナブルに使えます。この施設はスカイゲイトといって、託児所やレンタル、スクールの申込などがあります。レストランもありますが、ゲレ食(ゲレンデ食)も定食からスイーツまで色々です。ゲレンデはキッズパークもあり、そりやチュービング雪山など楽しめます。
『富士見パノラマリゾート』は諏訪南ICからすぐなので首都圏からは2時間くらいですから、朝発を利用してツアーに参加する方が多いですね。子供連れには嬉しい雪遊びやキッズパークが充実していて、スクールや託児所もあります。この託児所は雪のようちえんといって、雪遊びを取り入れたりしています。周辺には日帰り温泉もあることも魅力の一つです。
朝・町田・八王子出発地のスキーバス
町田・八王子出発地には町田・八王子モーニングライナー。町田駅はJR町田駅から徒歩5分の町田ターミナルプラザの2階市民広場です。日帰りは『シャトレーゼスキーリゾート八ヶ岳』で滞在は7時間くらいとれます。シャトレーゼというとスイーツを思い浮かべますが、まさに甘いスイーツに囲まれたスキー場です。直売店がありお菓子やワイン、焼き立てパン、ジュースがあります。麺コーナーやカフェテリアのメニューが豊富で、展望レストランではカレーバイキングなどが催される時があります。もちろん食だけでなく、ゲレンデは初級から上級まであり、キッズパークやわんぱくゲレンデなどもあります。