大人だけのスキーツアー参加であれば、各大人の責任でツアーを選んだり、荷物や用意するものを検討することが出来ます。また、ゲレンデでは自分で怪我のないよう注意しながら思う存分すべることも可能です。ツアーであれば、大人の責任で集合や決まりごとはクリアできるでしょう。ところが、子供連れであるとちょっと条件が変わってきます。子供があまり小さい場合から、少し成長してゲレンデに立つことができる場合まで、楽しむコツや選ぶツアーは変わってきます。ここでは子供と一緒に行くスキーツアーをどれだけ楽しめるようにするかのコツやおススメなどを集めてみました。
バスツアーに子連れで行くコツ
バスツアーに子供を連れていくコツは、まずは行き先の選定から始まります。それからバスツアーのバスの設備の確認。子供連れの場合はトイレ付であるとか、朝早い発などは椅子のリクライニングも気になりますね。あまり安いバスの場合はトイレがついていなく、若いグループなどが多くて子供は寝付けないかもしれません。大人ならばアイマスクや耳栓が活躍するでしょうが、子供への環境は余裕を持ちたいところです。また、子ども自身が騒いでしまうことを予想して、お菓子やおもちゃ、朝早い出発の場合は小さいおにぎりなどを持参すると良いでしょう。また、ゲレンデデビューできる子供連れとそうでない子供連れでは持ち物や条件が変わってきます。
電車・新幹線行く子連れスキー
自家用車やバスツアーだけでなく、電車や新幹線で行くスキー旅行もありますね。最大のメリットは車と違って運転者を必要とせず、運転者に負担をかけなくて済むということにあります。デメリットは公共の乗り物であるため、子供が小さい場合はぐずったり騒いだりした場合に周囲のことを考えなければならない点です。また、子供連れはどうしても荷物が多くなりがちですが、車と違って「とりあえずこれも持っていこう」という選択がしづらくなります。宅配などを使って上手に荷物をやりくりしたいですね。スキーの道具などは一日前に着いているようにすると安心なようです。スキー場は遠いと思いがちですが、新幹線なら大宮から越後湯沢まで約一時間。身軽に気楽に行ってみたいものです。レンタル付も利用するとグッと楽になります。
日帰り?お泊り?子供とスキーバスツアー
一口にスキーバスツアーと言っても、日帰りから泊まりまで色々です。近郊であれば日帰りも可能でしょう。そこそこ滑ることができる子供を伴うならば、日帰りで朝早いバスツアーでたくさん滑って帰ってくるというのも有りです。スキースクールなどに入れてじっくり慣らしたい場合などは、お泊まりで遊びを交えゆとりを持ちながらのツアーも良いでしょう。最近は親子やママ友限定のバスツアーなどもあり、バスの車内で泣いても騒いでもみんな一緒・・・というものまであります。子供が小さいからバスツアーを我慢するという時代ではなくなったのです。
マイカーで宿を予約して行くファミリースキー
マイカーという交通手段が既にあるご家族は、宿泊+リフト券付というツアーがお得で便利です。レンタルも付いていたりするので、上手に使えばマイカーで泊まりの用意をして行くだけという手軽さです。『スキー市場』などが有名ですね。スキー場の範囲としては軽井沢スノーパークなどがある菅平・草津エリアや、白馬五竜がある白馬エリア、斑尾高原スキー場がある野沢斑尾エリア、志賀高原エリアなどがあります。