宿泊場所からゲレンデへ行くのに、シャトルバスが出ているスキー場などがあったりします。バスの発着の時間や移動を考えると、休憩時などに必要な荷物を一通り持って出かけなければなりません。すると、スキー場でロッカーを借りたり、休憩する場所も確保しなければなりません。シーズン真っ最中の混雑時には子連れには辛い状況でしょう。しかしもし宿泊場所のホテルなどの目の前がスキー場だったら? 疲れたらゲレンデから部屋へ休憩にいけるとしたら、子供も休憩を取りやすいですし、余分な荷物も持って出なくて良いのです。ブーツや板をホテルに預けることができるところも。ゲレンデが目の前にあるホテルやペンションこそ子供連れにおススメなのです。
グランデコスノーリゾートのゲレンデ直通ホテル
ホテルグランデコならゲレンデへ直接滑り出しOK。グランデコスノーリゾート周辺といっても、五色沼付近のホテルやペンションがほとんどですから、ゲレンデ前を望むならホテルグランデコです。赤ちゃん連れには朗報な「ハロー赤ちゃん」という和室ツインタイプの部屋もあります。低いベッド、ハイハイを始めた赤ちゃんにも安心です。電子レンジやレンジ用の哺乳瓶消毒器、お風呂ベッドなど様々なグッズも用意されています。また、託児所などがスキー場にあるので、両親が滑る際も便利です。スキー場のスクールも充実していて小学生クラスの子供にも楽しいですが、ホテルには屋内プールやジャグジーなどもあり、子供専用プールまであるので宿泊して一つ楽しみが増えるというものです。
上越国際スキー場のゲレンデ前宿泊
名門上越国際スキー場の堂々ゲレンデ前ホテルといったら「ホテルグリーンプラザ上越」です。施設的にも文句なしというところですが、12000円から日にちや部屋によっては2万円代まで食い込んでしまいます。ちょっと出費が痛いなという家族には、ゲレンデ内の民宿「アルペンホフ護城館」なら楽天で和室4名利用で4630円。これはリーズナブルです。泊まるだけ?と思いきや食事が美味しいという口コミも。
斑尾高原スキー場のゲレンデ前宿泊
上質の非圧雪と充実のスクール、スノーモービル体験などが楽しみな斑尾高原スキー場。オフィシャルホテルは「斑尾高原ホテル」「モンエール斑尾」です。しかし他にもゲレンデまですぐという宿泊場所が多数あるのが斑尾高原の良いところです。ペンション「アルプバッハ」はゲレンデ目の前で別荘のようなリゾート感ある癒し宿。素泊まりもOKという自由さもスキー家族には魅力です。「アネックスアブラヤ」もゲレンデ目の前ですが、アットホームでロッジ風なお部屋が子供には嬉しいかもしれません。宴会や催しにも使われ、宿泊者以外でも食事予約可という食事自慢の宿です。ペンション「ウッディルーク」はスキー場の真ん中。ミニキッチン付のペットも一緒に泊まれる部屋もあります。木の香りがする館内と地元産食材を使った欧風料理が自慢。レンタルショップやスキースクールも目の前なので便利な宿です。
パウダースノーが楽しめる白馬コルチナスキー場
雪質の良さで人気の白馬エリアのスキー場の中でも、特に降雪量の多く、パウダースノーが楽しめる機会が多いことで知られる白馬コルチナスキー場。海外からパウダースノーを楽しみにやってくるボーダーやスキーヤーも多くおり、国内のみならず海外からも人気のスキー場です。ゲレンデはホテルグリーンプラザ白馬を中心とした作りになっており、ホテルの部屋でウェアーに着替え、途中のロッカールムで板やブーツを準備して、あっという間にゲレンデに出ることが出来ます。また、20時までのナイター営業も行われるので、混雑期には、リフト待ちの時間が少ないナイター営業も人気があります。ホテル(グリーンプラザ白馬)はスイスの山小屋を茶色い格子の白い壁の外見が特徴的、ゲレンデが見渡せるバイキングスタイルのレストランは、夕食・朝食ともに食欲がそそるひと工夫された料理が魅力的です。