本格的にスキー・スノボを始める前の段階というのは、つまり雪遊び、雪と戯れる段階です。雪の楽しさや性質を身に付けるためにも、実はウインタースポーツの基本だったりします。一番の目的は「雪の楽しさを知る」ということ。さて、子供に魅力的なキッズスペースはどんなところがあるでしょうか。ちなみに、安心してキッズがソリなどの雪遊びができるよう、スキーやスノボのスペースとは分かれているのが安心です。
グランデコスノーリゾートパークの「あそんデコらんど」
そもそもグランデコスノーリゾートパークはファミリー向けリゾートです。大半を家族連れで楽しめますが、中でも子供には「あそんデコらんど」が好評です。ソリ遊びのためのエリアとスキーエリアは分れていますし、ムービングベルトで坂をあがっているので楽にソリ遊びもできます。ムービングベルトはリフト券でも1日券などでも販売があります。ソリや遊具は準備してあるので、かさ張るものを持っていかなくて良いですね。他にも遊具があって、見るからに子供はワクワクします。
3歳未満OKで、親が一緒にそりで滑ってあげられますね。子供を抱っこして滑ってあげられるなんて、それほど長い期間ではありません。大切な思い出になることでしょう。
タングラム斑尾のキッズ&ビギナーパーク
信州タングラム斑尾東急リゾートのタングラムスキーサーカースは親にも子供にも評判の「キッズ&ビギナーパーク」があります。1日800円、半日500円で利用することができます。中にある遊具は全て無料になっています。ソリ・チューブエリア、スキーエリアと分れているので安心。このエリアは、他の大人が滑るエリアとはネットで囲まれています。48mの動く歩道があり、子供も1人で乗って上から滑ることもできます。そこをカメラやビデオ撮影のチャンスにする親御さんもいますね。別に雪遊びスペースもあります。ポーラーカルーセルも無料で遊べますよ。
ビギナー用のスキー面は緩斜面です。遊具持込はOKですが、スノースクートなどはNGです。無料の暖かい休憩スペースがあるのもありがたいところです。
斑尾高原スキー場のキッズパークは大人にも好評
キッズ・ファミリー専用動く歩道があります。長さがなんと130m。スキー・スノボ・ソリやチュービングもできます。雪遊びコーナーももちろんありますよ。年齢・技量を問わずにファミリーで遊べます。実はチュービングは大人にも人気なんです。子供に付き合うのではなく、一緒に楽しんでしまいましょう。
料金は入場料1日500円。保護者も料金が要ります。子供リフト券にはキッズパーク入場券が含まれています。ソリやミニスキー、チュービングなどにはレンタル料が必要です。(小)は500円、(大)は1,000円というところです。パック料金はレンタル代込みになっていて、1時間500円で好きな用具を使い放題というのがあります。
「そらの家」は暖かい室内で休憩できます。
上越国際スキー場の雪の上の遊園地
「雪の上のゆうえんち」なんて聞いたらワクワクしますよね。色んな種類のソリに乗って楽しめるエリアです。雪合戦やすべり台などもありますね。「スポンジボブキッズパーク」はちょっと滑れるようになった子供のために、アーチやウェーブが設置されているキッズパークです。キッズパラダイスの入場料は9~16時で500円になっています。景観的にも楽しそうなパークで、子供の楽しさを倍増してくれます。