雪質の良いスキー場で滑りたい

ちょっとくらい遠くてもいいから雪質の良いところで満足した滑りをしたい、というスキーヤーは多いですね。特に滑り始めの子供には良い雪を体験して欲しいと思うことでしょう。アイスバーンだらけで転んでばかりでは、子供はつまらなくなってしまいがちです。さて、雪質が良いといわれるスキー場をランキング毎に見てみましょう。ランキング上位から順に、自宅からのアクセスや家族の条件に合わせて決めていくのも一手です。

 

1位は新潟県「かぐらスキー場」

新潟県南魚沼郡湯沢町にある「かぐらスキー場」は雪質が良いことで評判です。「とにかくパウダースノー」というのがスキーヤーにとっては何とも言えない楽しみのようです。標高が高く素晴らしい眺望を楽しみながら滑ることができます。雪不足などがあっても早くから滑走が可能であったりするので、滑るのが待ちきれないというご家族にはもってこいのスキー場。通常であれば11月下旬から5月下旬まで滑走が可能で、シーズン真っ盛りには毎日がパウダースノーという最高の雪の条件です。

 

2位は群馬県「丸沼高原スキー場」

群馬県の片品村にある丸沼高原スキー場。こちらは良質のパウダースノーにこだわった配慮でスキーヤーを魅了しています。通常の雪質に加えて、パウダースノーの可能性がある日には「踏まないDAY」などとして非圧雪エリアを拡大する力の入れようです。また、日光白根山ロープウェイを利用して標高2000mまで上がると、極上のパウダースノーが待っています。標高差600m最長4kmの迫力を楽しめるのです。他にも工夫を凝らしたスキー場なので、雪質だけでなく初心者から上級者まで楽しめるようになっています。

 

3位群馬県「ホワイトワールド尾瀬岩鞍」

2位の丸沼高原と並んで片品村にあるホワイトワールド尾瀬岩鞍も評判の良い雪質です。関東最大級といわれるビッグゲレンデは16コースもあり眺望も良く、魅惑のパウダースノーです。特に非圧雪コースもありますし、最長3.2kmのロングコース「ミルキーウェイ」は評判です。子供も楽しめる多彩なアクティビティもあり、初心者から上級者まで一日たっぷりと遊べますね。

 

4位長野県「白馬八方尾根スキー場」

雄大な自然を体感できるのはもちろんですが、「極上のパウダースノー」と温泉と食という贅沢さが白馬八方尾根の特徴です。標高1831mトップからの標高差は1071mで、ゲレンデ最長滑走距離はなんと8000m。リフト数が23もある日本有数の大規模スキー場なのです。ゲレンデ幅も広くて初心者にも滑りやすいですね。リーゼングラートコースがシーズン中滑走可能な最上部のコースで、こちらは中級。評判のスカイラインコースが全長8kmのロングコースです。パウダースノーは子供も嬉しいもの。もちろん子供も楽しめる雪体験型のキッズパーク「すのっちゃお」も評判がよく、色んなエリアに分かれて楽しめます。