子供が練習できるスキー場へ行こう

スキー・スノボ好きの親御さんならば、家族でスキー場で楽しむのが夢ですね。それには、子供がある程度スキーやスノボの技術を身に付けることが必要です。それにはスクールや安心して練習できる場所が必要です。スクールで確実な基本を身に付けるということも、子供の将来のスキー・スノボ技術には必要だと思いますが、それから自分で練習できるところも必要なのです。

スクールから戻ってゲレンデの難しいコースをいきなり滑ったり、上手な人がすごい速さで横を通るようなところでは安全性も子供の「怖い」という気持ちもマイナス点になってしまいます。初めの一歩を歩めるファミリー向けスキー場を探してみましょう。

 

グランデコスノーリゾートはビギナーファミリー向け

どんなに達者なスキー・スノボ使いでも、子供と一緒にということなら話は変わります。ビギナー向けの部分が多いほうが、より子供と楽しむスペースが増えるからです。グランデコスノーリゾートはスクールから帰ってきたばかりの子供が、リフトにのって長く下まで降りてこられるようなコースがあります。3500mもの長さの7~10度の初級ゲレンデです。覚えた技術はその場で身体に沁み込ませ、親と一緒に楽しく降りてきたいですね。

もちろん、せっかくのシーズンですから、すでに上級者である親御さんの場合は何か物足りないもの。グランデコでは33度の急斜面も用意されているので、嬉しいところです。

初めてのスキー・スノボを挑戦した子供のための「あそんデコキッズらんど」は網囲いがしてあるので、他のスキーヤーから守られています。猛スピードの上級者に煽られて転倒などがないため安心ですね。さらにスクールはSAJグランデコスキースクールが、スキー・スノボ両方あります。キッズは対象が4歳からになっています。

 

タングラム斑尾スキーサーカスのキッズ向けは豊富

タングラム斑尾と斑尾高原スキー場は共通リフト券があると両エリア滑走可能という幅の広がるゲレンデです。とはいえ、ファミリー向けとしてはタングラム斑尾内でも充分滑ることができるでしょう。ファミリーライン・マルチプレーライン・ハートランドラインは初級で平均傾斜角度が12~14度というところです。その下にはちょうどスクールがあります。キッズパークは、リフトはまだちょっととか、他のスキーヤーと一緒のところでは・・という子供には最適です。リフトではなく歩く歩道で昇り、緩斜面で降りてこられます。ネットに囲まれているので、スピードを出して滑る人たちに煽られるということもありません。スクールはSAJでレベルに合わせて選べるレッスンです。スノボファンには初心者向け人気のLTRレッスンもあります。スキー・スノボ共に4歳からの参加。ガッツリと初めてキッズのためのスキー場といえますね。

 

軽井沢プリンスホテルスキー場の可愛いネーミングコース

 上級中級の景観良いコースもありながら、初級のファミリーコースが豊富なのが軽井沢プリンスホテルスキー場です。8度から16度の傾斜で、それぞれ特色のある斜面でかわいいネーミングのコースです。キッズパークの近くのコースもあり、子供の移動が少ない設定にしてあるのも良いですね。

 クリの木コースはキッズパーク近くです。斜面と幅が一定していて滑りやすいファミリーコース。プリンスゲレンデは広いメインゲレンデです。ファミリー練習向けにはキッズパーク近くのもみの木コース。うさぎリフトに乗って親子で学習コースとして滑るのに適したウサギコース。これだけあると、1日初心者の子供連れでも家族で飽きずに滑ることができるのではないでしょうか。

 2013ー2014年ではリフト券を購入する際の混雑防止に窓口を増やしたりしています。子供のエネルギータンクは小さいので待ち時間は最小にしてあげたいもの。練習できるコースが多いのも混雑解消に良いところですね。