マイカーと宿を予約して行く

マイカーがあるのなら、わざわざバスや新幹線で行かずとも宿だけ予約して行ったほうが良いのでは?と思うご家族も多いでしょう。特に子供が小さかったり、家族の人数が多い場合はマイカーの便利さは圧倒的です。また、人数分のバス代新幹線代だったら、高速代やガソリン代は車一台分で済みます。必要最低限と荷物を悩むより、子供に必要な持ち物は惜しみなく車に放り込んで出発したいですね。

 

マイカーで行くメリット

マイカーで家族でスキー・スノボに行くメリットは多数あります。マイカーならば道中のトイレ休憩は好きな時に取ることができます。バスツアーなどは立ち寄るサービスエリアなどは決められていますね。マイカーならば車内で子供が歌っても騒いでも他人に迷惑をかけることがありません。子供が好きな音楽などをかけて、家族で歌いながら旅をするのも一興です。子供のお世話グッズを含む荷物などはあらかじめ全て送ることができませんが、必要なものを惜しみなくマイカーに放り込んで出発できます。バスツアーのような集合時間や、新幹線のような乗車時間もありませんから、夜発朝発どちらでも子供がぐずって家を出発する時間が遅れても気に病むことはありません。

バスツアーや新幹線などは、どうしても乗車場所への交通手段や待ち時間が必要になります。これが子連れ旅行には難点になります。荷物を持ち、子供の手を引いて往復するのは、帰宅時などは特に疲れて大変です。マイカーならば家の駐車場からスキー場まで乗り換える必要がないので楽チンですね。

 

マイカーで行くデメリット

マイカーで行く最大のデメリット、それは雪国を走る面倒臭さとか事故のリスクです。雪国までの長い道のりの運転は疲れますが、合わせて慣れない雪道は非常に疲れますし事故のリスクもあります。また、自分の車が事故を起こさなくても、他の車が事故を起こすことで大渋滞に巻き込まれてしまうことも。心身ともに疲労するだけでなく、滑る時間も減っていきます。

よくスタッドレスタイヤやチェーンを購入する費用がかさむことがデメリットにあげられます。が、普段の生活の中で冬に雪が降る可能性がある地域でしたら、スタッドレスを履かせることは通常でしょう。何年かに一度は大雪が降ったりする・・・なんて地域ではチェーンを用意しておくこともあります。スキー・スノボ旅行ではそれらが有効活用されるというデメリット転じてメリットといえます。

 

マイカーでの出発から帰りまでの流れ

まずは前日までにガソリンは満タンに。身支度して荷物を積んだら出発です。子供たちのためにも、小さなオニギリやパン・お菓子、飲み物なども用意しておくと、途中でコンビニに立ち寄る時間を節約できます。目的地へ到着したら、宿泊施設や利用施設へ行き、フロントでレンタルやリフト券などを受け取ることもあります。レンタルを準備したら、早速滑りましょう。部屋へのチェックインは大体通常午後三時ごろからですから、疲れたらチェックインしても良いですね。宿泊する楽しみはお風呂や食事、ナイタースキーなどです。子供も+アルファの楽しみがあると思い出が強くなります。帰りは忘れ物ないように。マイカーの運転はすべり疲れもあるので休憩をしっかり取りつつ、焦らず帰りましょう。

 

例として、マイカーで行く苗場スキー場

苗場スキー場は家族連れには人気のスキー場です。パンダルマンキッズスクールもあり、3歳からレッスン可能なので、ランチ付きレッスンなどを申し込めば親はその間自由に滑っていられるでしょう。子供は子供でメキメキ上達して、そのうち一緒に滑ることができるかも。マイカーという交通手段があるなら、スキー市場などのマイカープランが参考になるでしょう。宿泊の予約と一緒にレンタル付やリフト券付などもあります。苗場プリンスホテルなどはスキー場目の前で、夕・朝食付きで温泉付。スキー市場のマイカープランは1泊リフト券付で、20900円~31900円。クラブゲッツの激安1泊バスツアーだと19300円~48000円。という料金の違いがあります。