電車・新幹線行くスキー・スノボ

マイカーでスキー旅行というと、公共機関でない気軽さがあります。が、雪道を走るための装備や、家族の中で雪道を運転する人間が必要という負担が生じます。バスツアーはその点、運転者への負担を減らすという目的を果たせていますが、渋滞などにはまってしまうと現地に着いてからの滑る時間が減ってしまうという難点があります。電車・新幹線などは公共機関ではありますが、家族の中で運転者を出さず、ある程度時間が正確に読めるという利点がついてきます。電車・新幹線でスキー旅行へ行く場合のスキー場選びのポイントは「駅から近いスキー場」というところです。また、駅からの交通機関が確立されているところを選ぶことです。

 

新幹線と直結スキー場?!GALA湯沢スキー場

電車や新幹線の場合、駅から近い方が便利が良いのは当たり前です。ということで、GALA湯沢スキー場は、スキーセンターが新幹線と直結しているという近さ。レンタルのウェアなどをゲットし、ロッカーを利用し、ゴンドラで8分間空中を散歩すればスノーエリアに到着です。スキーセンターのカワバンガ3FにはSPAガーラの湯があり、スキー以外にも楽しみがあります。託児所もここにあるので、2~6歳のお子さんを預かってもらうことができますが、中学生以上ならスキー場でスクールも充実しています。

 

都心から一時間の軽井沢プリンスホテルスキー場

長野新幹線で都心から約一時間。軽井沢駅から近いのは軽井沢プリンスホテルスキー場が有名ですね。日帰りエリアでもありますが、宿泊も軽井沢プリンスホテルイーストなどがゲレンデ目の前ということでよい評判があります。家族でスキーだけでなく楽しみをという場合は、軽井沢プリンスホテルウエストのようなコテージも魅力的です。

 

北陸新幹線で行く佐久スキー場パラダ

北陸新幹線佐久平駅下車、駅から車で10分です。佐久平駅は、東京駅から新幹線で約80分になりますから東京駅から1時間半という感じでしょう。夏は自然体験フィールドとしてカブトムシドームやお花畑などの自然から、キッズランドやスカイトランポリンがあります。冬は緩やかなゲレンデでスタッフも初心者に優しいスキー場。小規模なので日帰りで子供の負担にならない程度に滑って帰るというのも良いかも。

 

電車・新幹線で行く場合のデメリット

大人だけならば荷物や道具は送ってしまい、身軽になって新幹線に乗って着くとスキー場というのがとても便利です。しかし、子連れの場合は荷物を全て送ってしまうわけにはいきません。子供用品は道中必要なものが多々あるからです。自宅からすぐに新幹線というわけにはいきませんから、荷物を抱えながら、混雑する中を子供の手を引いたり抱っこしたりして乗換えをするのはかなり大変です。一見便利なベビーカーも、折りたたんで持ち運ぶとなると大変な荷物になってしまいます。また、公共の機関を使うことで、周囲への配慮も必要になってきます。車ならば好きな時にサービスエリアなどで新鮮な空気を吸って気分転換もできますが、新幹線では途中下車は難しいでしょう。子供がぐずったところでマイカーならば家族のみが我慢すればよいのですが、公共の乗り物はそうはいきません。

荷物をなるべく減らしたり、乗車時間を工夫して子供が寝ている間に移動するなども良いでしょう。食がある子供ならば新幹線の車内販売も興味を示して、楽しいかもしれません。